過去のお知らせ

12月の公開について

早いもので、もうすぐ師走となります。

コロナ禍による3年の休庵を経て、本年5月より土日の公開を再開、7月からは祝日も公開日に追加いたしましたが、平日しかお出かけになれない方や地方からお出かけの方には、ご不便をおかけしております。

子規庵でも、来年度にはもう少し公開日を増やせるように現在検討を進めているところです。

明治から続く子規庵らしさを維持しつつ、令和の子規庵としての新たな公開事業、維持保存等の在り方を考えて参ります。

令和5年最後の月と、新年最初の月の公開日をお知らせいたします。

12月公開日

2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)

12月24日は今年最後の公開日となります。少しだけですがご来庵の皆様に感謝の気持ちをご用意させていただく予定です。

※子規庵は12月25日から令和6年1月12日まで冬季休庵とさせていただきます。

令和6年1月公開日

13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)、27日(土)、28日(日)

※現在の公開日の土日祝日も、4年ぶりの公開事業再開を行うにあたり、ボランティアで運営する子規庵として可能な日程を設定しており、今後の公開日もまだまだ流動的です。

当会が発行しているパンフレット等に、長期休庵前の公開日を記載している場合がありますが、現在配布しているものは休庵前からの在庫パンフレットですのでどうぞご容赦ください。

子規庵の公開情報については、当子規庵公式ホームページで随時告知を行って参りますので、どうぞご確認の上お出かけください。

11月公開のご案内

先日までの暑さが終わったと思ったら、11月が目の前となりました。

現在、東京都の文化財ウィークが開催され、子規庵も参加しております。

11月3日13時45分から、テレビ朝日の番組「東京サイト」で文化財ウィーク参加史跡として子規庵が紹介されます。どうぞご覧ください。

11月の公開日

 3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)

  11日(土)、12日(日)

 18日(土)、19日(日)

 23日(木・祝)、25日(土)、26(日)

テレビ取材には間に合いませんでしたが、ようやく今年の糸瓜が1本ぶら下がりました。

9月糸瓜忌終了と10月公開日のお知らせ

まだ日中の暑さは残っていますが、朝晩と夜の空気にようやく来た秋を感じるようになりました。

お蔭様にて、4年ぶりの糸瓜忌特別展示を終了することができました。

子規庵内が混みあった日や時間帯もありましたが、ご来庵の皆様のご協力により無事に公開できましたことを感謝申し上げます。

期間中、1000名にはわずかに届きませんでしたが、15日間の公開日程で、チラシやポスターも作成せず、ほぼSNSでの告知のみにも関わらずたくさんのお客様にお出で頂きました。

子規庵土蔵前の白い塀への情報交換ボードは、遠隔地から来られた方のものも多くあり、皆様の子規庵へ熱い思いで白い部分は少なくなってきました。

さて、10月はまた通常の落ち着いた子規庵に戻ります。

「子規庵の静かな空間」をご希望の方はどうぞお出かけください。

10月公開日

7日(土)、8日(日)、9日(祝・月)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)

9月に1本だけ実を着けた糸瓜は残念ながら育ちませんでした。

糸瓜忌最終日には新たな雌花も出ているのを確認できたので、これからの糸瓜の成長を見守っていきたいと思います。

遅れて咲き始めた白・赤・紅白の萩はこれからようやく最盛期となります。

2023糸瓜忌特別展示も残り3日となりました。

4年ぶりとなる子規庵糸瓜忌特別展示も残り3日となりました。

熱心な子規ファンとの会話を通じて、スタッフ一同も子規庵の維持保存の意義を改めて感じています。

土蔵内での初公開資料と遺品公開もこの期間中となりますので、どうぞお見逃しなく。

  糸瓜忌特別展示公開日

24日(日)、30日(土)、10月1日(日)

暑さで糸瓜の花が咲かず、ようやく今週1本だけ見つかった糸瓜棚はまだまだこれからですが、曼殊沙華は今を盛りに咲いています。

子規庵の糸瓜忌の様子を少しお届けいたします。

9月糸瓜忌特別展示のご案内

本日で8月も終わりですが、毎日暑い日が続いています。

今年の子規庵の糸瓜は暑さのためか、雌花が咲かずにまだ実が成る気配がありませんが、子規命日の9月19日には、糸瓜と鶏頭がそろった子規六帖間からの眺めを楽しんで頂けることを願いつつ、糸瓜忌特別展示を来月から開催いたします。

9月は毎週土日曜日を公開日の基本に、子規命日の9月19日の前後、16日から24日までを連日公開といたします。

糸瓜忌特別展示 公開予定日

      2(土)、   3(日)

    9(土)、 10(日)

  16(土)、 17(日)  18(月・祝)、

  19(火)糸瓜忌・獺祭忌

  20(水)、 21(木)、22(金)

  23(土・祝)、24(日)

  30(土)、10月1日(日)

今年の糸瓜忌特別展示の目玉は、明治30年1月2日の歳旦帳「二日」です。


子規新出句1句、子規の新出画数点、下村為山の新出画11点他が描かれた正月の芳名録である
歳旦帳は、20代最後の子規と仲間たちの生き生きとしたハレの日のはしゃぎ振りを伝えてくれます。

正月というハレ(特別)の日の記録と対比するのが、ケ(日常)の日に子規が使用した遺品展です。

食べ、働き、遊び、寝るに分類した遺品展の中では、子規庵では今まで余り展示をしていなかった、果物皿と果物ナイフ、食器、紙こより等の展示の他、本HPのマスコット「一本足の蛙」や親友秋山真之が海外から子規に贈った羽毛布団の端切れ等を展示しております。

昨年春に復旧工事が竣工した子規文庫蔵で展示を行います。

普段は公開することのない土蔵の中もお楽しみください。

子規庵の留守電メッセージが変わりました。

子規庵の電話機が不具合を起こし、この度交換することにしました。

さて、いよいよ交換となった本日、東温市の坊ちゃん劇場で2017年の「52days~愚陀佛庵、二人の文豪~」で1年間子規役を務めた岩渕敏司さんが久しぶりに来庵されました。

岩渕さんは、舞台が終わった翌年から子規庵宇宙の会(子規庵を支える文化ボランティアの会)に入会し、小園の整備や糸瓜棚造り作業の他、子規役俳優として子規庵が開催するイベントに参加してもらいました。その後、岩渕さんは松山市に移住し、現在は愛媛県を活躍の拠点としていますが、子規庵宇宙の会松山支部の会員です。

来庵早々、宇宙の会会員として業務支援依頼をいたしました。そうです、折角、新しい電話機交換の日の来庵でしたので、留守電の新しい応答メッセージは、岩渕子規に録音してもらうことにいたしました。

お電話を頂いた方に、一方的な早口の案内だけの応答メッセージをお聞かせするのが心苦しいとの内部意見もあり、少しでも子規庵の雰囲気の伝わるご案内ができていれば幸いです。

録音を聞いて当会スタッフが大喜び、閉庵後にTwitterにてお知らせしたところ、すぐに電話がかかってきてました。

皆さんのご要望によっては、子規の留守電メッセージが松山から毎月届くことも不可能ではなさそうです。

また一つ、子規庵の小さいけれど新たな試みが始まりです。

8月休庵と9月糸瓜忌のご案内

まだ梅雨の最中ですが、毎日暑い日が続いています。

今年の子規庵の糸瓜は順調に育ち、もう糸瓜棚の上まで蔓が届いています。

8月、9月の公開予定が決まりましたのでお知らせいたします。

8月は子規庵並びに小園の整備と9月の糸瓜忌特別展示の準備のため、1日~31日までの1か月を夏期休庵とさせていただきます。

9月の公開日は毎週土日曜日と、19日の子規命日(糸瓜忌・獺祭忌)の週、16日から24日までを連日公開といたします。

糸瓜忌特別展示 公開予定日

  2(土)、   3(日)、   9(土)、  10(日)

  16(土)、 17(日)

  18(月)、 19(火)、20(水)、   21(木)、22(金)

  23(土)、24(日)

 30(土)、10月1日(日)

今年の糸瓜忌特別展示は15日間になりました。土蔵の中での貴重資料特別展示を予定しております。展示品詳細は8月中旬頃に発表させていただきますので、お楽しみに。

再開2カ月目となりました。

5月の公開日は天気に恵まれませんでしたが、久々の子規庵を楽しんで頂きました。

今年のイベント第1弾、土蔵前の「子規庵メッセージボード」にも、次々に感想や子規庵への

思いが書き込まれています。

メッセージボードの説明は特に掲示していませんでしたが、我々の思いを汲み取って頂いた

メッセージが有りましたので、勝手ながらご紹介いたします。

皆様から寄せられたメッセージの一部です。

皆さんからの頂いた思いは、子規庵に携わる者の力となります。

どうぞ子規庵にお出かけの際は、是非イベントにご参加頂き、我々や皆さんと繋がって下さい。

子規庵の庭も、色々な植物が成長しています。

週2回の公開では、折角咲いても観て頂けない草花もあり残念ですが、梅雨に向かって彩が増えている子規庵です。

7月公開予定日のご案内

公開時間 午前 10時30分~12時 (11時40分入庵締切)

午後 1時~4時

7月は毎週土・日曜日と祝日を公開日といたします。

   7月1日、2日、8日、9日、15日、16日17日、22日、23日、29日、30日

月以降の予定は、今後の状況を見ながら決定して参ります。

子規庵再開のお知らせ

ようやく子規庵を再開することになりました。

とは言え、この3年のコロナ禍の期間に、維持運営に携わる子規庵ボランティアにも個々様々な事情の変化や環境の変化があり、コロナ前の様に週6日間の公開を行う体制は物理的に難しくなりました。今後は公開に携わるボランティアの確保や育成にさらに努力をいたします。

休庵中にも関わらず、多くの皆様が子規庵にお出かけ頂いている様子や休庵にがっかりされて帰られるお姿に、先ずはできる範囲で再開を優先することにいたしました。

子規庵は試行錯誤をしながら、今後も新たな公開方法と史跡子規庵の色々な活用を模索して参ります。今後も子規庵維持保存活動へのご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。

    今後の公開予定日のご案内

公開時間 午前 10時30分~12時 (11時40分入庵締切)

午後 1時~4時

1.5月、6月は毎週土・日曜日を公開日といたします。

   5月6日、7日、13日、14日、20日、21日、27日、28日

   6月3日、4日、10日、11日、17日、18日、24日、25日

2.7月は毎週土・日曜日と祝日を公開日といたします。

   7月1日、2日、8日、9日、15日、16日17日

   22日、23日、29日、30日

8月以降の予定は、今後の状況を見ながら決定して参ります。

休庵期間再延長のお知らせ

桜満開の季節になりました。

大変長くお待たせしていて申し訳ないのですが、公開準備作業が追い付かず、子規庵は4月の公開を断念することになりました。

3月初旬には今後のお知らせをさせて頂くつもりでしたが、状況が確定せずに大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。4月中旬には公開再開予定をお知らせできますよう努力して参りますが、今のところ5月5日までは子規庵は休庵を継続することを決めております。

子規庵へのご来庵をお待ち頂いている皆様には申し訳ありませんが、どうぞコロナ禍を乗り越えた子規庵が新たな歩みを始める為に今少しのお時間をお願いします。

   休庵継続予定  令和5年3月29日 ~ 令和5年5月5日