過去のお知らせ

冬期休庵と12月・1月の公開について

東京都文化財ウィークの子規庵新イベント「子規庵で花を活ける」は、大好評のうちに無事終了をいたしました。ご出品頂いた皆様とご協力を頂きました皆様に感謝申し上げます。

今年は、急な開催となった事もあり、イベントをご存じで子規庵に来られた方は少なかったのですが、今年をプレ開催として、来年からは本格的に出品者の公募も行って、子規庵の新たな文化発信イベントにしたいと思っております。

一昨年、Xで行った子規庵を使ったイベント募集にご提案を頂いたことから実現したイベントです。今後も、是非子規庵の活用についてのご提案をお待ちしております。

さて、子規庵は下記の期間冬期休庵とさせていただきます。

     令和6年12月23日(月)~令和7年1月10日(金)

12月の公開日

  1日(日)、4日(水)、7日(土)、8日(日)

  11日(水)、14日(土)、15日(日)

  18日(水)、21日(土)、22日(日)

 ※12月21日(土)、22日(日)の2日間は、庵内には明治に行われた子規庵蕪村忌の資料を展示し、ご来庵の皆様全員に、温かい缶ココアをプレゼントいたします。冬枯れの子規庵の庭と、まだ青い糸瓜の実が不思議なコントラストの子規庵にお出かけください。

  尚、年内公開最終日の22日は、年末大掃除のため10時30分から14時までの公開とさせていただきます。22日14時以降のご来庵予定の皆様申し訳ありませんがご理解のほどお願い申し上げます。

1月の公開日

  11日(土)、12日(日)、13日(月・祝)

  15日(水)、18日、(土)、19日(日)

  22日(水)、25日(土)、26日(日)、29日(水)

「子規庵で花を活ける」第5弾始まりました。

子規庵の新たなイベント「子規庵で花を活ける」も最終の5組となりました。

イベントを知って来られた方も、知らずに来られた方も、皆さんが喜んで頂けるのを拝見し、来年からの文化財ウィークでの恒例開催も検討したいと思っています。

〇第5組 11月21日(木)~ 11月24日(日)

茶道裏千家助教授 内山宗富

花器 備前桃蹊堂 木村桃山

前4組とはまた違う、茶花の趣を持った世界感は、また子規庵の中の景色も変えています。

備前焼の花器のすばらしさは勿論、子規の文机の不思議な形の花器にご来庵者も興味津々です。

今年のイベント最後の作品と一緒に、遅く成った糸瓜の実がぶら下がる子規庵を観られるのは今だけです。どうぞ日曜日までにご来庵ください。

「子規庵で花を活ける」第4弾始まりました。

新イベント「子規庵で花を活ける」も残り二組となりました。

第4組 11月14日(木)~ 11月17日(日)

いけばな小原流 教授者 木村理沙

(編集者・ライター兼華道家、子規庵宇宙の会会員)

教授者 大川真喜子(親子二代の小原流教授者)

ようやく11月に入って次々と糸瓜が成り始めました。机の上の鶏頭が9月には観ることができなかった毎年の子規庵の景色を思い出させてくれました。

庵内に配置された子規の好きだった赤色の花が、子規庵を賑やかにしています。

「子規庵でお花を活ける」第3弾始まりました。

新イベントも3週目に入りましました。

第3組 11月7日(木)~ 11月10日(日)

いけばな小原流 一級家元教授  林 有為子

(造形作家・流形美術会 立体/工芸審査委員 伝統文化いけばな親子教室主催)

第1組、第2組とは全く違う趣の作品が子規庵の空間に出来上がりました。作品本体は勿論、刻々と変わる光と影による作品の奥行をお楽しみください。