９月の子規庵は「糸瓜忌特別展示」として下記日程で公開いたします。

９月公開日

３日（水）、６日（土）、７日（日）、１０日（水）、

連続公開

１３日（土）、１４日（日）、１５日（月）、１６日（火）、１７日（水）、１８日（木）、

１９日（金・命日）、２０日（土）、２１日（日）、

２３日（火・祝）、２４日（水）、２７日（土）、２８日（日）

※９月19日の命日のみ、昼休みなしで公開します。（他は12時～13時は昼休憩となります。）

2025糸瓜忌特別展示「戦後80年　戦災を乗り越えた遺品達」

昭和20年4月14日の空襲により子規庵は焼失しました。

戦後80年となる今回の展示では、近年の修復時に発見された子規文庫蔵（土蔵）の焼夷弾の跡、そして子規の孫弟子である岩﨑専吉氏の昭和19年、20年の日記から、毎日空襲を受ける日常のリアルな異常さと、全てを失う戦争という人間の愚かな行為の中で、戦時下でも日本文学や子規庵を守ろうとした先人たちの交流と胆力により、焼失を免れた子規遺品を展示いたします。

土蔵内の展示では、本年修復が完了した子規自作塑像を中心に、子規の遺品や焼失を免れた子規生存時の襖等をご覧いただきます。